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カネコアヤノ『祝祭』

 こんにちは、3年のりょうけいです。かなり遅れましたが、今年4月末にリリースされたカネコアヤノさんの最新作『祝祭』についてです。ここ1ヶ月ずーっと聴いていたので、思ったこと・感じたことを勝手に書きます。。

kaneko

 

 まずこの作品を聴いていて印象的なのが、カネコアヤノのポジティヴな力強さです。それは彼女の精力的なライブ活動にも、すごいペースで作品を発表する活発な作曲活動にもよく表れていると思う。忙しく過ぎる日々のなかで、いろいろなことを「大丈夫」「なんとかなるさ」と優しく受けとめつつ、とりあえず前に進んでみようよ、と語りかけてくるよう。。彼女にとっては、どこにいても、常にそこがスタート地点なのかもしれない。

 

 歌詞に登場する日々の漠然とした不安とか、悲しみ、怒りといった感情には、かならず「でも」という姿勢が続いている。もちろん悲しいとか、そういった感情も大切だけど。でも、悲しみをそのままにしておかない、という世界観です。それは絶対に救われるはず、そうでなくちゃ、という強いポジティヴな感情が、伝わってきます。マイペースでふわふわしているようなイメージがありますが、その言葉にはすごく力がある。

 

 加えて、そういったポジティヴさがありつつも、その理由・根拠はどこにも明示されません。聴くひとがそれぞれに、悲しみとか、不安と向き合いながら、カネコの詩的な世界に巻き込まれ、「それでも、大丈夫と言える理由」を考える。そうこうしているうちに、みんな何か拠り所のようなものを見つけて、いつか前を向けるようになる。あくまでカネコアヤノというアーティストは、僕たちの「拠り所」それ自体になろうとしているのではなくて、僕たちの横で飄々と歌っていて、背中を押してくれているだけのような気もする。

 

どうかそのまま

サンセットビーチの眩しさよ

夏が終わる頃には全部がよくなる(「サマーバケーション」)

 

 

 「恋しい日々」には日々の心地よい疾走感を感じます。ライブでは定番の名曲。夏の暑い日に「冷たいレモンと炭酸のやつ買った」って、軽やかに歌う。淡々と過ぎてゆく日々のなかで、「わたしたち」は一瞬で消える花火のような存在だ、というすごく俯瞰した視線。もう一方で、雨が降るから洗濯物をいれなくちゃ、とか、読んでない漫画、読まなくちゃとか、もっと身近に迫ってくる毎日をバタバタとしながらも楽しんでいる、ひとりの人間の視線。このふたつの視線の交錯が、なんだか切なくも愛おしい一曲。

 

 「序章」は以前シングルとしてカセットでもリリースされています。イントロのギター、深くて厚い音がたまらんです。あとはテンポの崩しが最高です。特に弾き語りで顕著なのですが、カネコアヤノのライブの醍醐味といえば、自在に動き回るテンポ。軽快なリズムに乗っていたはずの歌詞が、ところどころで伸び縮みをして、その場限りの遠近感を持って現れる。そういう予想の出来ない揺らぎみたいなものが、すごく気持ちいいんです。なんだかそういうライブ感を想起させる曲です。

 

 アルバム終盤の「グレープフルーツ」。前作『群れたち』では弾き語りバージョンが聴けます。今回はバンドアレンジ。砂糖の甘さとグレープフルーツの苦さ、共感と孤独感、好きだという気持ちと、ひとりになりたいという気持ち、日々の出会いと別れ。混じり合わない二つのことがら、感情が、陽が差す「昼過ぎの各駅停車」の中では、優しく共存しています。

これは初期のMV

 

 「アーケード」は、待ってました!なロックナンバー。メロディーが超秀逸で、みんなで歌いたくなるような曲。ライブだと、カネコが感情の昂ぶりに合わせて、そんなメロディーも関係なしに歌い上げる姿が本当にかっこいい。浮かび上がってくる情景は、平日の昼間から遊んでいる若いふたり組。自由を謳歌する若者の解放感、といったら言い過ぎかもしれない。付き合ってるかそうでないんだかわからない、曖昧な関係、何でもない日だけど、プレゼントの交換でもしようよ、という、おおらかな歌詞。僕はバイト行きたくね〜ってときに聴きます。

 

 アルバムの最後を飾るのが「祝日」。ラブソング、なんて陳腐な言葉では表しきれない。みんなには内緒の関係になった「あなたとわたし」についての歌ではあるけれど、決して甘い恋愛について歌っているわけではない。若気の至りなんだか、よくわかんないけど好きだ、という気持ちについての歌と思っています。相手に飽きることがあるかもしれない、でもそんなの今はどうでもいいことじゃないか、という。自分の感じたままを肯定して、いい意味で考えすぎない、案外ふわりとした見方を感じます。

 

 最後に、カネコアヤノ作品のテーマについて。「日常」といってもいいかもしれないのだけど、それだとちょっと違う気がする。常にやってくるとは限らない、当たり前ではない毎日です。ああ、今日も無事に朝がやってきた、よかった。と安心して出てくるため息。そういうのを感じます。

 

 カネコアヤノの目に映る日々のあれこれは、すべてがきらめいている。僕たちが忘れてしまいがちなきらめきです。それは起きてみたら太陽が燦々と輝いていることであったり、「幸せだよ」と大切な人に伝えられることであったり、昨日またねと別れた誰かに、今日も会えたことであったりする。当たり前に思われることも、実はそうじゃなくて、奇跡なんだよ、素晴らしいことなんだよ、と伝えている。僕たちはそんなあれこれに囲まれて日々生きている。そうやってきらめく毎日こそが「祝祭」なんだと思います。

 

クローゼットの中で 一番気に入っているワンピース着ていくね

帰るころには 朝焼けでも見ようよ

大切なのは君との明日

明日会えるね それだけで嬉しいよ

大切なのは明るい明日だ (「エメラルド」)

ビバラロックに行きました

こんにちは〜!2年のやまぐちです

まだ5月なのに最近とても暑いですね… 暑いといえば夏!夏といえばフェス!ということで!
ゴールデンウィークにさいたまスーパーアリーナにて行われた「VIVA LA ROCK 2018」、2女5人で行ってきたので、ひとり1アーティストずつそれぞれ自分なりのライブレポを書きました(^。^) だれがどれを書いたか当てるのも楽しいかも、!タイムテーブル通りの順番でスタートです〜
 
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CHAI
 
vivaステージトップバッター!!!
つい最近Mステ出演も果たした絶好調ビックウェーブ乗りまくりガールズバンド!!!
 
なんと私、チケットを家に忘れる大失態大遅刻のスタート。
絶対に大好きなCHAIをみる、、、絶対にみる、、、と鬼の形相でVIVAステージに駆け込みギリギリ間に合ったのですほんとによかった、、
 
いざCHAIワールドへ。真っピンクでエネルギッシュな彼女たちを一目見ただけで自然と表情筋はゆるみ心は和やかに。もうすでに感謝。
曲がはじまると会場全体が彼女たちと一緒にリズムに乗ってゆらゆらニコニコ。ああこの感じ、幸福度がどんどん上がっていくのがわかるなあ。
 
3曲目の「ボーイズ・セコ・メン」が終わった段階で胸はガッチリ掴まれて、そこからの物販紹介、双子であるマナとカナのアカペラ歌唱…ユーモアとキュートが溢れて止まらない…
 
そして「N.E.O.」前のMC。覚悟はしていたけれど案の定涙目に。
 
元気になれる音楽とか前向きな音楽っていろいろあるけれど、CHAIは”あなたは変われるんだ”とか”勇気を出して踏み出そう”とか力が入る音楽じゃなくて(もちろんこれも素敵な音楽ですが…)、
そのままでいいよ〜ありのままのあなたがかわいいんだよ〜って、自分の存在をまるまる肯定してくれる、そんな最高な音楽をつくるバンドです。
そう、良い意味で、「力が抜ける」音楽なんです。
とってもアツいけど良い意味で「ぬるい」んです。(伝われ)
 
じんわり心を癒して気づいたらHappyになってます。
 

あ〜世界一楽しいブーイングだったなあ…
フューチャーからのsayonara complexで再びのジーンポイント…
とにかく初のCHAIを存分に堪能できて幸せでした!!
 
 
コンプレックスはアートなり!!!!!
自分のことを大好きになろう!!!!!
そしたら自然となんでも上手くいく気がしちゃうね。
 
 
 
 
 
 
フレンズ
 
ビバステージって天井の一部がガラスになってて外の光が入ってきてちょっと野外っぽい雰囲気で、かつ黒い大きい人形がステージで踊ってるので(写真参照)、フレンズは絶対映える!と思ってたら映える映える
 
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しかも冒頭2曲がパーティーっぽい曲だったのでさらに映えまくってました インスタ女子もびっくりの映え
「自分ばかり考えてるって思い合ってもダメ!」とか、あんなポップに言えちゃうのすごいな… ダメですよ!ほんとに!
 
3曲目は新曲で、俳優の窪田正孝が出てる発泡酒のwebCMで使われてる曲でした  わたしも窪田正孝と乾杯したい…というのはさておいて、新曲でも盛り上がっていてすごいな〜と、、
フロント2人が盛り上げ上手っていうのはそうなんですが、全員すっごい楽しそうに演奏してて、そりゃ盛り上がっちゃうな~
 
「NIGHT TOWN」「夜にダンス」でクールダウン。ベースソロよかったなあ… 長島涼平… といえばtelephones唐突に活動再開しましたね!このライブレポはビバラロック1日目の5/3なんですが、その翌日のビバラに出たそうで…見たかったなあ…
 
最後は「Love,ya!」
歌詞を変えて「来年はスターステージで待ってて!」って言ってました。ビバステージめちゃ似合ってたけどスターも似合いそうだな〜 待ってるよ~!
 
普段ライブ見てても真顔なことが多いわたしも思わず終始笑顔でした… ありがとう!
 
 
 
 
 
FLOWER FLOWER
 
初めてフラフラを見たのは去年のロッキンでのステージ。アルバム1枚分の曲しか知らなかったけれど、とにかくソロ時代大好きだったyuiが見たくて行った。ライブで聴くyuiの声は想像以上に透き通っていて綺麗だった。また、yuiだけでなく他のメンバーもそれぞれが全力で、圧倒された。すっかり心を掴まれてしまい、さらにアルバムを聴きこんだ。
 
今回でわたしがフラフラを見るのは三度目。VIVA!STAGEは、自然光が降り注ぐ野外のような空間だった。サウンドチェックでは『CHE.R.RY』。思いがけず聴くことができて、本当に幸せだった。3曲目『素晴らしい世界』では、笑顔で楽しそうに演奏するyuiやベースのまふまふがお茶目で可愛かった。特に印象に残ったのは『産声』という曲。母になったyuiが魂を込めて歌う姿を見て、泣いてしまいそうになった。MCでは4年前のビバラロックへの出演がキャンセルになってしまったことに触れ、「またこうして呼んでくださるのは感謝しかないです、ありがとうございます」と述べたyui。当たり前なことはないから、今回リベンジできたこと、本当におめでとうの気持ちでいっぱいだったし、わたしも大切にしたい一日になった。
 
 
 
 

Spitz
 
スピッツの前にやってたレキシが涙がキラリ☆をパロってて、スピッツでやるかどうかわかんないけどね!(笑)っていってたけどしょっぱなからやったーー!!めちゃめちゃテンションが上がった。二曲目でアコギに持ち替え、お、、?っと思ったらスパイダー。みんな大好きスパイダー。大好き。草野正宗もうフォルムから好き。細い。MCなんも考えてない、、っていってレキシの名物アイテムの稲穂をおもむろにもって「俺家にあるんだよねぇ、持って来ればよかった」っていってた。持ってるんかい。可愛い。
機材トラブルかな?で途中ちょっとハウっちゃった時にすごいプロの圧というかプロ魂感じた。え、、かっこいい。なにこのギャップ、、、、
個人的にさざなみCDというアルバムが好きで、後半にさわって・変わってがきたのが本当に嬉しかった!
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indigo la End
 
indigo la Endというバンド名は、スピッツのアルバム「インディゴ地平線」からとった(la Endは結構適当に付けられた)という話はファンの間で有名だが、川谷絵音(Gt.Vo.)が以前インタビューで「スピッツのようなバンドになりたい」と言っているほどこのバンドはスピッツの影響を受けまくっている。だからファンとしてはスピッツ→indigo la Endのタイムテーブルは感慨深いものがあった。
 
スピッツのステージが終わって駆けつけた。2曲目の「夜明けの街でサヨナラを」はライブの定番曲。川谷絵音、長田カーティス(Gt.)、後鳥亮介(Ba.)の3人が前に出てオーディエンスを煽り、この日一番の盛り上がりをみせた。
 
5曲目「夏夜のマジック」ちょうど日が暮れて照明も落とされたVIVA STAGEに、美しいメロディとリズムがあまりにも響いた。それまでギターロックがメインだったインディゴが、この曲でR&B〜AOR路線を開拓したことで、indigo la Endはジャンル化されるバンドではないのだと証明した。5/3のVIVA STAGEには様々なジャンルに特化したバンドが出ていたが、そんな日の締めくくりにindigo la Endが出たということが、意味のあるものになったと思う。この日の夏夜のマジックはいつにもまして素晴らしい演奏だった。佐藤栄太郎(Dr.)のグルーヴィーなドラムに、ベース、ギター、ピアノ、コーラス、ボーカルのそれぞれの美しい音だけが大事にのせられていく、美しいという言葉以外にこの曲を形容できる言葉はない。(特に私はこの曲のギターが大好きです)
 
この日スピッツをみた誰もが「チェリー」の最初のドラムで歓声をあげ、歌を歌い、感動したように、素晴らしい音楽で誰もかもを感動させることはindigo la Endにもできる。スピッツのような存在になる日を見届けようと感じたライブであった。
 
 
 
 
 
 

…ライブレポは以上です!
これら以外にもD.A.N.やThe fin.やMONO NO AWAREやサカナクションなどみました〜!
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 これはステージからの景色を撮るサカナクション山口一郎。(撮影許可出ました)
 
 
フェス飯はもちろん、毎年なぜかダジャレをきかせているアーティストコラボドリンク、
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など、しっかりフェスを楽しんできました
 
 
 
今年の夏もフジロックやサマソニ、ロッキンなど多くのフェスが開催されますね!最高の夏にしましょ~~~~!
 
 

くるりと私

こんにちは、3年のおおぬきです。

 

先日、日比谷野外音楽堂でSPACE SHOWER TVによるSPRING BREEZEを観てきました。
ワンマンライブが苦手な私にとって見たいがワンマン行って楽しめるほど詳しくはないアーティストばかりでうってつけのライブだったので、その中でくるりについて、、

 


私にとってのくるりとは、菅野美穂が可愛いチオビタドリンクのCM曲のイメージで、なんとなくメンバーは無印良品を着ていて、朝はグラノーラを食べてそうという素朴でいい意味でシンプルな音楽というイメージだった。
まあ実際着ているのはユニクロらしいが、

 


そんなイメージをことごとく壊されたきっかけは
2016年にYouTubeに公開された「琥珀色の街、上海蟹の朝」だった。
まずこの曲はYouTubeでたまたま出会った訳ではなく、TwitterのTLで流れてきたジャケット写真を見て「かっこいい〜」と思い「どのアーティストなんだろ、、?」と調べたらあの”チオビタのくるり”で、1回目の驚きを覚えた。くるりの使う色は白系という先入観も持ってたからあんなシックでかっこいいジャケに驚きしかなかった。

 

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そしていよいよYouTubeで聴いたら、「”チオビタのくるり”はどこに行ったんだ???」と思った。
本当にびっくりして当時くるりの曲を今昔問わず聴きまくってその日はそのまま徹夜をしてしまったのを今でも強く覚えている。
長らく持っていた”チオビタのくるり”のイメージが「琥珀色の街、上海蟹の朝」を聞いて一気にアップデートというよりも覆されてしまい猛烈に動揺してしまったのだ。

 

優しいメロディーにキャッチーなサビ、なのにどこか寂しく泣きそうになってしまうこの曲。
寄り添ってくれているのか突き放されているのかよくわからなくて逆に魅力的なこの曲。
イラストで可愛いMVもしっかり見ると全体的な設定や最後の空から降ってくる女の子とそれを抱き止めようとする男の子が微妙にズレていて抱き合えない描写や女の子の悲しげな表情など音楽のみならず引き込まれる。
ただ流行りに乗って聞いてて心地いい曲にとどまらない。

 

 

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色々聞いているうちに最近出してる曲が「琥珀色の街、上海蟹の朝」系統になった訳ではなく、“チオビタのくるり”は「琥珀色の街、上海蟹の朝」のようなこともできるのだというイメージに固まってきて「くるりの攻めの姿勢サイコ〜だな」と思った。

 

おそらく”チオビタのくるり”路線が好きな真面目なファンは、最近のヒップホップ/ラップ、シティーポップ、ブラックミュージックとの融合という流行りに乗っかっちゃって!!!と怒っている人もいるかしれないが、私は歴の長いくるりがちゃんと手を出したことに驚き、そして少し嬉しかった。

 

先日のライブでは変拍子の「東京オリンピック」というインスト曲を聞かせてくれた。変拍子なので全く乗れなかったが、とてもかっこよかった。2020年のオリンピックはテレビ的音楽がテーマ曲になるんじゃなくてそれこそくるりのような位置にいるバンドの曲がなって欲しいな、と思った。

 


そして最後に「ちょうど今のような夕暮れ時に相応しい曲を」というようなことをいって始まった「琥珀色の街、上海蟹の朝」。

ライブで聴けると思っていなかったからびっくりし、野外での疲れもあって少し泣きそうになってしまった。

 


今までサンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」やandymoriの「ベンガルトラとウイスキー」などの一緒に叫んでウワー!となれる曲を心の拠り所にしてきたが、
家に帰ってお風呂に入っている時
“チオビタのくるり”にはお世話にならないけれど、「琥珀色の街、上海蟹の朝」にはこれからも何度かお世話になるだろうなと思った。

 

 

音楽万博interview:ちんどん研究会 風街宣伝社

『音楽万博』まであと4日!

出演者の方へのインタビュー最終回は、“ちんどん研究会 風街宣伝社さまの記事をご紹介します。

 

チンドン屋というと、楽器を鳴らし鳴珍しい出で立ちで人目を集め、その地域の商品や店舗などの宣伝を行う広告業のひとつですが、なんと早稲田大学にはそんなチンドン屋として活動するサークルがあるのです。

 

早稲田大学のちんどん研究会、風街宣伝社は関東で唯一の学生チンドンサークルとして活動されています!

 

今回お話を伺ったのは、昨年入会されたという坂上さんです。

 

〇チンドンを始めたきっかけ

―関東で唯一のチンドンサークルということでやはり珍しい活動だなという印象ですが、なぜ入ろうと思ったのですか?

 

私はもともとチンドンについてよく知らなかったのですが、仲の良い友達が入ったのを聞いて練習を見に行き、着物を着て派手な格好もできるし面白そう!と思いやってみようと思いました。

前にピアノを習っていたり昭和の歌謡曲も聴いたり、根本的に音楽に触れるのは好きでしたね。

 

―チンドン以外には普段どんな音楽を聴いていますか?

 

私はアイドルが好きなので欅坂46だったり、あとは椎名林檎とかもよく聴きます。

チンドンには関連づいていないんですけど、みんなサブカルチャー寄りのものは好む傾向にあるかなと思います。

 

〇活動について

―普段はどのような活動をされているのですか?

 

週二日、個人で楽器の練習をしたり、みんなで合わせて通したりしています。

今日も太鼓のリズムの基礎を教えてもらい、それに合わせて先輩がサックスを吹いて、といった感じで練習していますね。

依頼があると、商店街などを練り歩いてにぎやかしをしたりお店を宣伝したりしています。

 

―サックスなど楽器のお手本音源のようなものはあるのですか?

 

チンドンの基本曲があるのでその楽譜を見て、分からないところはYoutubeなどを参考にしています。

チンドンの定番曲というと、「竹に雀」「千鳥」などのお囃子のような曲がありますね。

 

その「竹に雀」がこちら。「竹に雀」とは取り合わせのよいことの例えで、おめでたい席や行事で活躍するチンドン屋にとっての定番曲になっているそうです。

 

―音楽というよりパフォーマンス色が強い印象があります。他の音楽系のサークルだと耳で聴いて真似する、ということが多いですがチンドンの場合は動画や実際のチンドンを見てお手本にするという感じなんですかね?

 

そうですね、私はそうしています。

プロのチンドン屋の方をお目にする機会もあるんですけど、技術もあり盛り上げ方も違い、見ていてうわぁかっこいいな!って思いますね。

 

―他にはどんな楽器を使うのですか?

 

アコーディオンを練習中で、他にはトランペット、クラリネット、ゴロス太鼓などがあります。もともと吹奏楽をやっていた人も多いです。

 

―先ほど太鼓の練習をしていたということでしたが、アコーディオンも演奏するのですね!

 

人数が少ないのでいろいろな楽器ができたほうが良いということもありますが、楽師だけではなく先頭に立って指示を出す太鼓の担当もやってみるとどちらの気持ちもわかるんです。そうすると息も合わせやすくなりますね。タームごとに役割を回していくこともあります。

 

―依頼以外でチンドンをすることはあるのですか?

 

町に繰り出すということはないですが、愛知・萩原のチンドン大会に参加します。スポンサーの方の宣伝を4分間ステージ上で行い競い合うんですけど、今年度は早稲田が4位だったのでその賞金で手羽先を食べに行きました(笑)。

 

―いいですね(笑)。競い合う上での見られるポイントというのはどういうところなのでしょうか。

 

いかに手の込んだ演出か、盛り上げどころ、決めどころがあるか、もちろん技術力も必要です。でも分かりやすくてインパクトのある演目が上になったりはします。衣装が派手だったりとか…いかに面白く宣伝するか、ですね。

 

昨年行われた萩原でのチンドン祭りの模様がこちら。

歌、演奏と寸劇のような形で靴屋さんの宣伝がされていますね!

 

―最後に、『音楽万博』への意気込みなどありましたらお願いします。

 

チンドンは面白いパフォーマンスをしながらもそれなりに努力をしていかなければならないシビアなもので…今年で2年生になるので、もっと実力をつけて自信をもって取り組みたいと思います!

 

―にぎやかなパフォーマンスが見られるのを私も楽しみにしています。本日はありがとうございました!

 

早稲田ちんどん研究会 風街宣伝社

HPhttp://kazemachingdong.web.fc2.com/index.html

Twitterhttps://twitter.com/kazemachi_wsd

 

48日(日)、ワセレコ主催『音楽万博』!

入場無料早稲田大学学生会館B201にて14時開場です。

タンゴ、ちんどん、ケルト、三味線の4サークルが集結するのはなかなか無い機会なのではないでしょうか。

この機会にぜひ、民族音楽の魅力に触れてみてください!

どなたでもご来場いただけます、お待ちしております( ˘͈ ᵕ ˘͈ )

banpaku

 

音楽万博interview:早稲田大学ケルト音楽同好会

「音楽万博」開催まで一週間を切っております。

 

本日のインタビューは“早稲田大学ケルト音楽同好会様です。

 

 

ケルト音楽にどんな印象を持っていますか皆さん。私は伸びやかなのびのびとした印象を持っています。自然と気分が高揚するようなイメージですね。昼間のお散歩などで聞きたいです。

 

さて、今回もですが、諸々の事情でメールでのインタビューです。インタビューに私の感想を書くスタイルです。あらかじめご了承ください。

 

今回、インタビューを受けていただいたのは早稲田大学ケルト音楽同好会、幹事長森田歩様です。

 

 

〇どうして早稲田大学ケルト音楽同好会に入ろうと思われたのですか。

→元々高校の頃からケルト音楽を知っていて、それで色々サークルを探してたら偶々わせける(早稲田大学ケルト音楽同好会)を見つけ、体験活動に行ったら楽しくてその日に入会しました笑

 

●その日に入会ですか。すさまじい行動力ですね。意外とビビビっときたものが長く続くこともあるからわからないですね。人生は。

 

〇普段はどのように練習されているのですか。

→基本的にはYoutubeやCDなどを聴いて練習します。先生に習っている人も(たまに)いますが、ほとんどの人は先輩などから色々教えてもらっています。

●なるほど代々ケルトの技術が先輩から受け継がれていくわけですね。

 

〇ケルトをやるうえで知っておくべき人や先駆者的な方はいますか。

→マイケル・コールマンです。今のアイルランド音楽(ケルト音楽)の演奏家の多くが少なからず彼の影響を受けています

●聞いてみました。アイルランド伝統音楽の救世主とまでゆわれているみたいですね。 やはり聞いてみると気分が上がるというか、どこかで聞いたことのあるような懐かしさを感じます。

 

〇普段はどのような音楽を聞かれているのですか。 →最近は聴いているのはケルト音楽が中心ですが、クラシックやブルーグラスなどもよく聴きます

●ケルト音楽をやっていても普段からケルト音楽を聞かれるんですね。野球部は野球が嫌いというようなこともあったりしますが。本当にケルト音楽に魅了されていることが伝わります。

 

〇音楽万博に向けての意気込みなどがございましたらよろしくお願いいたします!

→新入生はもちろん、来ていただける多くの人にケルト音楽の楽しさが伝わるよう部員一同全力で、そして楽しく演奏します!!

●私どももとても楽しみにしています。当日素敵な音色を響かせてください!よろしくお願いします!! 早稲田大学ケルト音楽同好会

Twitter:https://twitter.com/wasedacelt

 

4月8日、ワセレコ主催「音楽万博」!今回インタビューさせていただいた、早稲田大学ケルト音楽同好会をはじめ様々な民族音楽を聞くことができます。入場無料!ぜひお越しください。

音楽万博(完成版)