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【告知】森のくまロック vol.20

 

桜が舞う、あたたかな春の日を過ぎて、だんだんと半袖が眩しく見える頃。

音楽シーンにおいては毎年開催される夏フェスが少しずつ盛り上がりを見せていますね。

 

あゝ、アツい。

 

 

というわけで(どんなわけで?)!!

我らがワセレコの新年度は、今年もあのイベントから始まります!!

 

ん?あのイベントって何のこと?

 

 

森のくまロック

 

ドーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!

 

森のくまロック vol.20

 

5月15日(月) 18:00開場 18:15開演

@渋谷チェルシーホテル

くまロック祝20回開催記念につきチケット無料! ※入場時ドリンク代(¥1000)必要

 

気になる出演アーティストはこちら!(アルファベットならびに五十音順)

 

 

A POP BOTTLE A POP BOTTLE2

 

A POP BOTTLE

ギターポップ・ネオアコ・渋谷系。

少し懐かしい香りと、POPで爽やかなメロディーを届けたい四人組。

音源はこちら

 

 

 

Laura Day Romance

 

Laura Day Romance

早稲田大のバンドサークルで出会い意気投合した3人で結成。

国内外のインディミュージック、古き良き日本語ポップスなど様々な音楽的バックグラウンドを感じさせるサウンドが魅力。

主旋律がどちらともつかないような男女ツインボーカルが特徴。

音源はこちら

 

 

 

Sketch Mist

 

Sketch Mist

今年3月からライブ活動を開始。

丸山雅裕:Vo, Gt

佐久間大海男:Gt

長尾紘樹:Ba

田中ひとみ:Dr

音源はこちら

 

 

 

waterblink

 

waterblink

シューゲイザーって言葉はよく聞くけど正直どういう音楽なのかよくわかんない、という方。

80~90年代のUK音楽を好む人。ぜひ一度聴いてみてほしい。

エフェクターを多用した深いディストーションで轟くノイズギター、囁くようなボーカル、独特のフワフワ感がたまらない。ライブを見て、彼らの音楽に体を浮遊させよう。

音源はこちら

 

 

 

シーツ

 

シーツ

2015年に早稲田大学ModernMusicTroop内の友人らで結成した5人組バンド。

国内外のインディーロックから影響を受け、全員が曲を書いて頑張っている。

メンバーのうち2人が運転免許を所持。2人が浪人。

音源はこちら

 

 

 

水いらず

 

水いらず

東京を中心に活動する歌ものバンドです。

音源はこちら→

 

 

いかがですか?

6組すべて、現在ワセレコが大注目しているアーティストです。

 

来週月曜の夜は、ぜひ渋谷チェルシーホテルへ!

 

 

 

↓アーティストのTwitterはこちらから↓

A POP BOTTLE

Laura Day Romance

Sketch Mist

waterblink

シーツ

水いらず

 

 

 

【interview】The Naleio × Waseda Music Records


ワセレコHPをご覧のみなさん!こんばんは!
昨日公開しました『4/23(日)The Naleio×Waseda Music Recordsライブレポ』はいかがでしたか?
当日いらっしゃった方はもう一度、行けなかったという方は是非ここで、イベントの雰囲気を味わっていただけたらなと思っております!



今このページを見ているそこのアナタ!

上記イベントご出演のアーティストの多くがOB.OG、現役早大生で構成されていたことをご存知でしたか?
ちなみに「早稲田」とひとくちに言っても大学や駅の周辺がどのようなところなのかイメージがわかない、という方も多いですよね、きっと…立地的には副都心に近いくせにローカルですもんね…

ということで、今回は大学生活4年間(仮定)をその「早稲田」で過ごした先輩or過ごしている現役生からの生の声を、早速お届けしたいと思います!

早大生の早大生による早大生のための、”早稲田”と”音楽”の一問一答です!どうぞ!



まずはじめの質問はやっぱり…

Q1.早稲田のおすすめのお店はなんですか?

A.
▽NEW SCHOOL(MINAMIS/Dr&Cho.篠原)
おいしくて落ち着いていて、とてもいいです☺︎

- ん〜!ちょうど今回のイベントが行われた学生会館からすぐ、向かいに面する通りに位置するこちらのお店!ちょうどよく静かでいいですよね!


▽カフェGOTO(恋は魔物/Gt.田中)
学生の当時は、お昼時の人混みを避けて、もっぱらGOTOにいました。
「カフェ」というよりは「喫茶店」という趣で、少し暗めの落ち着いた雰囲気が好きでした。
ケーキも美味しくて、たまに食べてました。

▽via(MINAMIS/Gt&Cho.高坂)
早稲田奉仕園の裏手に居を構える素朴な喫茶店。押しつけがましくない、自然体のぬくもりが此処にはあります。

▽珈琲専門店 蜜蜂(恋は魔物/Gt.田中)
→馬場口交差点から北に向かって少し歩き、神田川の手前で左折。数メートル奥に入ったところにある喫茶店です。
老夫婦が2人仲良く営むお店で、店主のおじさんこだわりのサイフォン・コーヒー、厚めに切ったトーストが美味しい。
キャンパスから少し距離はありますが、ぜひ行ってみてほしいお店です。

- 喫茶店がなんと3つも!いつも人前に出ていて、人と話すことが多いアーティストさんにとって、自然と落ち着ける空間になっているんでしょうね。


▽知ってる人は知ってるてんぷらのお店「いもや」(MINAMIS/Ba&Cho.はむざ)
おばちゃんに怒られることなくいい子に食べ切れたら、帰りに塩飴2つもらえます。1つだった人は次回頑張りましょう。

- これまたそそられるお店!これはあしげく通って、あわよくばおばちゃんに塩飴3つおねだりしちゃいたいものですね!



早稲田の名店紹介からアーティストの学生時代が垣間見えたところで、次はこの質問!

Q2.早稲田で音楽をやる意味って、ご自身にとって何だと思いますか?

A.
(MINAMIS/Ba&Cho.はむざ)
「なんだかすげえ奴がいるに違いない」という漠然とした予想を確信に変えてくれる人に出会えること。あと物理的に大学の立地が良いこと。

(恋は魔物/Gt.田中)
早稲田を「坩堝」と例えることがあるけれど、これは本当にその通りで、大学在学中に出会った人間性も音楽性も様々でした。ザ・ナレオもモダンジャズのサークルと部室を共有していたし、学生会館に行きさえすれば、日々、色々なジャンルの音楽・人に出会うチャンスがある。そういう出会いは自分の幅を広げてくれるので、それだけでも早稲田で音楽をやる意味はあるのかな、と思います。

(MINAMIS/Gt&Cho.高坂)
どんなに変わり者でも、趣味や価値感の合う仲間をきっとどこかで見つけられること。外の世界ではそれは何倍も難しくなります。

(MINAMIS/Dr&Cho.篠原)
特に意味はないと思います。早稲田内外関係なく、チョーカッコいいと思う人、場所を探してその中に飛び込んでみるのがいいと思います。
そういう意味では、早稲田にはカッコいいサークルがたくさんあるので、最高です。

- 早稲田はマンモス校だと世間で謳われるだけあって、出会いのチャンスが幅広そうですよね。
  さらに主体的に動くことで、大学に限らない出会いが待ち受けているなんて…う〜ん、やっぱり素敵!



卒業後も音楽活動を続けている皆さんに、現在のことについてお聞きします。

Q3.いま、自分たちのバンドを動物に例えるとしたら?

A.
▽恋は魔物
・貝(Gt.田中)

▽MINAMIS
・白鳥(Gt&Cho.高坂)
・猪(Ba&Cho.はむざ)
・犬(Dr&Cho.篠原)


- ああ〜、それぞれのバンドの印象が的確で鋭い…!筆者もかなり同感です。
  ちなみに高坂さんの白鳥っていう回答は、MINAMISの曲「白鳥と湖」にちなんでいるのでしょうか。



さて、そんなバンドを組んでいる中で、メンバーや楽器に関してお互い、いろいろと思うこともあるのでは…とのことで、

Q4.ズバリ!生まれ変わったらどのメンバーになりたいですか?

A.
▽恋は魔物
・ベース(Gt.田中)

▽MINAMIS
・はむざ(Ba.)。社交的な人間になりたい人生だった。(Gt&Cho.高坂)
・高坂(Gt.) いっぱいエフェクター踏み替えたい。(Ba&Cho.はむざ)
・もう一回僕がいいですが、強いていうなら南雲さんです。座らない楽器で暴れたいです。(Dr&Cho.篠原)


- いいですね、みなさんのお互いへの愛がひしひしと伝わってくる回答でついほっこりしてしまいました。ふふ。



早稲田への愛、音楽への愛、そして仲間への愛に溢れる方々ばかりですね。
それでは最後に、出身サークルであるThe Naleio、また新入生へ向けてひとことお伺いします。

Q5.ナレオに入るなら最初はこれを聴け!

A.
(恋は魔物/Gt.田中)
それぞれ好みもあるし、これ、というのは難しいけれど、せっかくブラックミュージックをやるのなら、そのバックグラウンドにある歴史についても知ってもらえたら嬉しいです。「ノリが良くて楽しい!」とか、「ムードがあってお洒落」というだけではなく、「黒人の強さ・切なさ」の部分にも触れてもらえたらいいですね。そういう意味で、この曲なんかはいいと思います。
I Wish I Knew ( How It Would Feel To Be Free ) / Nina Shimone
歌い手のことを調べたり、歌詞を読んで曲の意味を考えてみたり……。もしかしたらブラックミュージックのディープな部分に迫れるかもしれません。

(MINAMIS/Gt&Cho.高坂)
Live At The Harlem Square Club / Sam Cooke
踊り出すようなファンクも、スウィート&メロウなR&Bも、どれもブラックミュージックの素晴らしい財産ですが、僕がいつも最後に心を動かされるのは、サム•クックやオーティス•レディングの魂の叫び。
ソウル•ミュージックとは何か、そのひとつの答えがこのアルバムには詰まっています。

(MINAMIS/Ba&Cho.はむざ)
Sex Machine / James Brown
質問の趣旨とはズレますが、この曲を部室でセッションしたことがきっかけでナレオに入ることになった思い出の曲です。(僕はその1年後、ナレオを無事に中退します)
アルバム単位でいうとベッタベタに
LIVE / Donny Hathaway
Who is this bitch anyway / Marlena Shaw
What’s going on / Marvin Gaye
です。

(MINAMIS/Dr&Cho.篠原佑太)
Life On Planet Groove / Maceo Parker
ナレオの先輩に惚れて入ったものの、ブラックミュージックに馴染めなかったメロコア少年が、最初にどハマりしたファンクのアルバムです。
とにかくアツいです。ヤバイです。
魂のこもった音楽はジャンル関係なくどれも最高です。


- みなさんおっしゃる通り、音楽は魂ですよね。筆者も、本イベントで全アーティストさんの演奏を聴いて、心の底からワクワクしていましたよ!音楽サイコー!



大変長くなりましたが、ここまで読んでくださったそこのアナタ、インタビューにご協力いただいたアーティストのみなさん、本当にありがとうございました!!
また、イベント開催に際しまして、お世話になりましたThe Naleioのみなさん、支えてくださった方々皆様に心から感謝いたします!!
ワセレコはまだまだこれからも”ワセダの音楽をアツくする”ために精進してまいります。
これからもどうぞよろしくお願いします。

それではまた!

【ライブレポ】The Naleio × Waseda Music Records



The Naleio × Waseda Music Records
2017.4.23.sun
OPEN14:10/START14:20
@早稲田大学学生会館B101

Hot Buttered Rum Cow
Hitsville
United States of Atami
Kepakemapa

恋は魔物
メロウ・イエロー・バナナムーン
MINAMIS









青空が広がる昼下がり。早稲田駅から歩いて5分とすこし。
学生会館に足を踏み入れると、いつも通り、階下からさまざまな楽器の音が聞こえてくる。
地下1階は早稲田の音楽が集う場所だ。

今日、私の足は、通い慣れたサークルの部室ではなく、B101へと向いていた。

『The Naleio × Waseda Music Records』

早稲田の歴史あるバンドサークルであるThe Naleio(通称ナレオ)と、史上初の学生レーベルサークルであるWaseda Music Records(通称ワセレコ)の共同企画イベントだ。
ナレオ所属バンドで4組、ワセレコブッキング枠で3組、がそれぞれブッキングされ、交互に演奏する形式となっている。

今回はワセレコ枠の3組に注目して、様子を覗いてみる。


ダウンライトの下、円陣を組む影を落として、現れた4人組。
妖艶な赤いロングスカートという身なりからは想像つかない、強く高く楽器のようによく響く声のボーカル。時に鋭く、時に空間を歪ませ、曲だけでなく会場全体を音の世界観に引き込んでいくギター。そして声は「悲しみよ、こんにちは」と言った。
彼らは、恋は魔物、である。
静と動を見事に織り交ぜた演奏スタイルに思わず見入ってしまう。
演奏が一旦止み、軽い挨拶がなされる。今回のイベントの主催であるナレオは、田中(Gt.)が学生時代に所属していたサークルだという。また、「この春に入学したばかりの新入生に向けて、キラキラなキャンパスライフを!…と言いながら次は暗い曲やりまーす(笑)」と、さっきまでのクールな表情とは一変して、MCではふっと会場を笑わせる場面もあった。
恋するドキドキ感よりも、ただひたすら絶望感に目を向けた曲を、潔く歌い上げていく。その音で、私は恋している瞬間の胸が苦しくなる感覚に襲われる。作詞を手がけるいづみさとー(Vo.)は、恋するときに自分の気持ちは諦めたくない、と語る。
普段、下北沢で演奏する彼らは、どんなふうに歌うのだろうか。
そう思わずにはいられないほどに、脆く儚い中の凛とした強さを持つステージだった。





ナレオはブラックミュージックやファンクといったジャンルを主に演奏するため、1バンドあたりの人数が多いことが特徴である。バンドセットも、パーカッションや金管楽器が加わった編成となる。
そんなナレオ枠から転換して現れたのは、相も変わらずパーカッションや金管楽器をも含む9人組だった。
そう、彼らはナレオが輩出したオリジナルバンド、メロウ・イエロー・バナナムーンだ。
登場するやいなや、ひときわ大きな歓声が響く。曲が始まれば、メロディーに観客は微笑み、テンポの良いリズムに体を揺らす。
順調に曲を重ね、いよいよラストは私の大好きな曲、『Cycle!』。
透き通るほどにのびやかな緒方(Vo.)の声がリードし、それに寄り添うように斉木(Cho.)が心地よいハーモニクスを生み出す。そこへうたうベースラインが重厚感を与え、ギターのリフ、キーボードと金管楽器隊が絶妙なアクセントとなる。リズム楽器の作るしっかりとしたグルーヴ感が、多方向に広がるバンドをうまく束ねていく。本当にバランス感がいい。
会場にはただひたすらに”楽しい”が溢れて、誰もがワクワクした目でステージを見つめる。キラキラした音の粒が舞う。なんだか、音を楽しむということを改めて実感したような気がした。





だんだん日も落ちてきて、次第に迫る夕暮れ。ナレオが主とする音楽のせいだろうか、長丁場の疲れが浮かびはじめるはずの会場は、開演時よりも熱を帯びていて、皆なにかを心待ちにした表情をしていた。
そして、いつものSEが流れる。会場全体のクラップに合わせて、ステージに上がり横に並び、互いに肩を組む4人組。MINAMISだ。
初っ端から会場を巻き込んでいく、特徴的なギターリフ。ベースは歌メロに添いながらも、時に表情を変えるから面白い。頭で考えなくとも自然と体が動いてしまうのは、やはり後ろでビートを刻むドラムスの楽しげな笑顔によるではないだろうか。さらに南雲(Vo.)のアシストで、観客は手を挙げ声を上げ、気づけばステージから片時も目が離せなくなっているのだ。
彼らの猛烈なスピード感に胸を弾ませている、とここでまたひとつ意外性をMCに盛り込んでくるのが彼らだ。4人中3人がナレオ出身で、そのうちが中退と平部員と、そして普段ライブでは滅多に発言しない高坂(Gt.)が元幹事長だったという。彼は「3年間サークルで音楽をやって得たもので、一番大切なものは僕たちの演奏を見てもらって伝わるといいな」と、照れくさそうに語る。Twitterのバンド紹介に、”誰よりもまっすぐ、誰にでもまっすぐ。”と掲載されているが、まさにその通りだと思った。
ラストの『アイ』で、彼らは最後の最後まで会場をMINAMISという渦に巻き込んでいった。





本イベントは、ワセレコが早稲田大学内のバンドサークルと初めての共催を実現し、双方に縁のあるブッキングを組み、年齢も学年も世代も超えた、小さな同窓会のようなあたたかいイベントになったのではないだろうか。また、好きな音楽ジャンルによらない繋がりが生まれた1日であったようにも思う。

出演したアクトがそれぞれ思い思いに語ったように、大学には自分の輝ける場所、ここだって思える場所が、必ずあるはずだ。1現役早大生の私が語るには足りないが、そんな4年間だったと胸を張って卒業できるような時間を、ここで過ごしたいと思わせてもらった、素敵なイベントであった。そんな穏やかな春の日。


4回目のATRIUM、開催決定!共催はナツノムジナ

ワセレコが、今季大注目のバンド「ナツノムジナ」とフリーイベント”Atrium”を共同開催します。
出演はナツノムジナに加えbutaji, メトロノリ, South Penguin, シーツなどインディーシーンで独自の音楽を発信し続ける注目の4組。さらに副題「manakai-kikimimi」、コンセプト「視線と聴線の交錯」にちなんで全アクトがサポートメンバーを加え、その日限りの編成で演奏する特別なイベントです。
また、3/2より発売開始のナツノムジナニューシングル「天体・月の裏側」7inchのリリースパーティーも兼ねています。








○詳細
Atrium [4] manakai-kikimimi
(※ ナツノムジナ7inch『天体』リリースパーティー)
日付:16/03/02(木曜)
場所:渋谷チェルシーホテル
時間:open 18:00/start 18:30
料金:adv/door: free (入場時ドリンク代¥500) ※下記URLより要事前予約。 

ご予約フォーム(https://goo.gl/forms/WgR8gxC5PYTdFUhw1
出演:ナツノムジナ, South Penguin, シーツ, butaji, メトロノリ
+各アクト サポートミュージシャン

○共催:ナツノムジナ




2010年沖縄にて結成。オルタナ、インディー、プログレ、サイケなどメンバーそれぞれが異なる背景を持ち寄り、独自の音楽を演奏することを心がけている四人によるバンドです。音源URLhttps://www.youtube.com/watch?v=OFLAwMo3hjk リリース情報: トーキョーコミューンより7inch「天体・月の裏側」を3/2リリース.
都内数店舗とイベント会場にて販売。詳しくはホームページまたはツイッターにて。




○出演者(五十音順)
学生世代のアクトを中心に東京インディーシーンで独自の音楽を追求する4組が共演します。昨年のフジロックに出演、先月にはNZ生まれのミュージシャンConnan Mockasin率いるプロジェクト「Soft Hair」にインタビューを行うなど要注目のSouth Penguin。インディー・ドリームポップの新鋭で現役大学生バンドのシーツ。P-VINEよりアルバム「アウトサイド」(15’)をリリース、以後様々な形態のライブを行いながら活躍の幅を広げるSSWのbutaji。「究極のベッドルーム・ポップ」と海外メディアからも賞賛され、Virgin Babylon初の女性宅録アーティストとしてAL「幼さの四肢」(‘15)、EP「Poolscape」(‘16)をリリースしたメトロノリ。これらのアーティストがスペシャルなサポートアクトを迎えた特別編成でその日限りのライブを行います。

-South Penguin




2014年7月に東京で結成。
2016年7月、デビューep『alaska』をリリース。それに伴いライブ活動を開始し、同月FUJI ROCK FESTIVAL’16「ROOKIE A GO-GO」に出演。
「Alaska」(https://youtu.be/rcp2GmrY-Cs)


-シーツ





2015年に早稲田大学ModernMusicTroop内の友人らで結成した5人組バンド。国内外のインディーロックから影響を受け、全員が曲を書いて頑張っている。メンバーのうち2人が運転免許を所持。2人が浪人。
「僕の街で」(https://soundcloud.com/sheets_band/ymj6twhp9bax)


-butaji




都内で活動するソロユニット。
BandcampでEP『四季』や『シティーボーイ☆』を発表する他、SoundCloudに多数音源を発表する。
コンセプトだてた楽曲制作が得意で、フォーキーなものから色鮮やかなシンセサウンドを取り入れたエレクトロなトラックまで幅広く、BECKや七尾旅人、ランタンパレードにも通じる多彩な音を聞かせる。
何といっても彼の魅力は独特の歌声。2015年にはアルバム『アウトサイド』をリリース。現在アルバムを制作中。
「EYES」 (https://youtu.be/ytXgxkX049k)


メトロノリ




東京在住の曲作家。2013年よりbandcampにてEP『メテオール』『ヴェール』『仕方なしかくり世』ほか、作った曲を次々に発表し、活動を行う。2016年、Virgin Babylon RecordsよりCD『幼さの四肢』をリリース。
「舳」https://www.youtube.com/watch?v=bisJ1zCWD5c



ご予約はコチラから。

【Interview】ATRIUM: そのコンセプトや副題に込められた意味とは?

「視線と聴線の交錯」というコンセプトのもと企画されたAtrium[4]。さらに「manakai-kikimimi」というサブタイトルが付せられているが、これら馴染みのない言葉にはどんな意味、思いが込められているのだろうか。本イベントの共同主催者であり、コンセプト設計やブッキングなどイベント作りを主に担ったナツノムジナにインタビューを行った。



―さっそくですが、コンセプト“視線と聴線の交錯”を思いついた経緯について教えて頂きたいです。

窪田:2016年は4回の企画を打ったんですけど、2017年は一回一回ちゃんとコンセプト――「その場で何が起こるのか」みたいな仕掛けを用意していこうというふうに思っていて…それで、なんで視線と聴線が出てきたんだっけ(笑)。
仲松:2016年はそこまで企画の内容を詰め切れなかった部分は無きにしも非ず……と感じたので、実際何をやるか?という事を話し合う内に、一回サポートを入れるという形も面白いんじゃないかっていうアイデアが基軸に出てきました。


―毎回の企画でサポートを入れるとか、何かしら特別な要素を入れてどうなるのかをみてみたい、という?

仲松:例えば1回目の企画(『Pale:Ship』(HP参照))だったら、東京出てきて知り合った、かっこいいと思うバンドを集めたっていう、すごいシンプルな内容で。かつ微妙に全バンドがジャンルとしては異なるベクトルを持っていて、でも根底では繋がる部分があるという企画だったかな。
2回目(『Pale:Mirror』(HP参照))は、ほんとにこのスリーマンやべえ……という感じで(笑)。
窪田:尊敬する大先輩(toddle、テニスコーツ)に、空手の稽古を付けて頂く的な……(笑)。

―3回目は同世代でしたもんね。で、4回目(『Pale:Antenna』(HP参照))はSuiseiNoboAzとか。

仲松:3回目(『Pale:park』(HP参照))は「艀/凪」というカセットのリリースパーティーも含めて、ということにフォーカスした一種のお祭りだったんですけど、もうちょっと企画の売り、「この日はヤバい事になりそうだ」ってのをやっていきたいねという話になって、その中で面白いと思ったのがサポートを入れるというアイデアで、今に至るという。

―先にどうするかの手段があって、そのあとにコンセプトが追い付いてきたみたいな。

窪田:そうですね。実際それをやったときに何が起こるだろうか?っていう事に対する抽象的な回答が“視線と聴線の交錯”っていうことだったという。まぁ、手法とコンセプトって常に鶏が先か卵が先か、という関係ですよね。


―なるほど。“視線と聴線の交錯“ってけっこう抽象的な言葉だと思うんですけど。具体的にそれを言葉にすると、だれとだれの交錯だったり、どういう状況での交錯だったり。

仲松:まず、サポートを入れることによりある意味固定化されたメンバー内での状況、演奏の感覚が切り替わる、っていう話がひとつあるよね。異なる「視線」を持つ人が一人入る事によって、普段とは異なるステージ上の「視線」のやり取りによって演奏が形作られるかも知れない。
粟国:普段と違う異化された演奏だから、バンドと観てくれる側の「視線」と「聴線」のやり取りも、より意識的に、注意深くなるっていうのがあったり。
窪田:あとは、今回のイベントが春という時期の開催で、しかもフリーライブ。初めてライブに来る人も、ほとんど出演バンドを知らない人も来るかもしれない。そういう、新しい人と出会う、新しい音楽と出会うという状況で、何か複雑なものが生まれるんじゃないかっていう期待。
そもそも、わざわざ“視線と聴線の交錯”って今回のライブでは言っているけど、逆接的に言えば、それは常日頃からあらゆる場所で起こっていることなんですよね。それをあえて普段とは違うことをやることによって、再認識して欲しいというか。
―より強く意識する。
窪田:そうですね。


―次はサブタイトルmanakai-kikimimiについてお聞きします。一見するとローマ字にしたこともあり、余計わかりにくくなってはいるんですけど、どういった経緯で、なぜこの語を選んだのでしょうか。

仲松:「視線/聴覚が交わる」みたいな言葉を探そうとなって、いろいろ探したんですけど……英語にすると直接的すぎるし、日本語の“視線”とかにすると、なんとなく一方的なニュアンスなんですよね。
窪田:目線が集まる領域っていうか、目線そのものじゃなくて、目線と目線の「間」にできる空間っていうか。同じように、耳と耳の間にできる空間。そういう広がりを持った言葉がほしいと思って、ワセレコの人たちと一緒に話した結果出てきたのが、「目交い」と「聞き耳」という、それぞれ視覚と聴覚に関連して、かつ、相互関係が見えるっていう二つの語だったんです。
仲松:「聞き耳」はともかく「目交い」はかなりマイナーな単語だから、分かりづらい言葉なんですけど……(笑)。色々探した結果、やっぱりこれが一番合っているなって。
全員:うん。
―でもあえて使ってということで。

ま-な-かい【眼間・目交】
・・・(「目(ま)の交(かい)」の意)目と目との間。眼の前。まのあたり。万葉集(5)「ーにもとなかかりて安眠(やすい)し寝(な)さぬ」 (岩波書店『広辞苑 第6版』より引用)


―なるほど、じゃあ最後の質問ですが、お客さんにどう見てほしいですか?どういう楽しみ方をしてほしいかなっていう。

粟國:うーん、難しいですね・・・
窪田:初めて見に来る人も多いだろうからな….うーん…..ちょっとハムサンドで質問に答えるテンポが崩れるんだよな。



一同:(笑)
仲松:一回、出るバンドを他で見ている人が見に来たら、それはそれで普段見れない演奏を見れるって事で絶対おもしろいだろうし、初見のお客さんがどう印象を受けるのかっていうのは逆に聞きたいです(笑)。
窪田:実際何が起こるのか分からないし、むしろそこの「分からなさ」を楽しんで欲しい(笑)。多分今回、こういう形でライブを、しかもフリーでやるっていうことはなかなか無いと思うんですよね。ライブって、バンドからお客さん側への一方通行……バンドが煽って、お客さんはイェーって感じ?(笑)……のイメージで見られてる事が多いと思うんだけど、実際はもっとミクロな領域で、複雑なことが起こっているんですよね。ステージの上でも常にあらゆる“目交ひ”が飛び交っているし、客席の側でも起こっているし、そういう、言語化のし難い「何か」が立ち上がってくれれば、面白いかなと思います。
―なるほど。奈良さんは何か当日楽しみなことはありますか。
久富:うーん……チェルシーホテルでしたっけ。初めて行くので……それが楽しみです(笑)。
一同:(笑)



イベント詳細
Atrium[4]manakai-kikimimi
渋谷チェルシーホテル
open 18:00/start 18:30
ticket:Free (要予約)
出演:ナツノムジナ、South Penguin、シーツ、butaji、メトロノリ(+各アクト サポートミュージシャン)


ご予約はコチラから。